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高齢者・認知症の家族とのコミュニケーション

私には91歳の祖母が二人います。


ひとりの祖母は老人ホームで
ヘルパーさんや、看護師さんに
少し手伝って頂きながら
自分で生活しています。


もうひとりの祖母は
認知症の症状が進んだ
4年程前から
介護施設で生活しています。


二人の祖母には
たまにしか会えませんが


今までとあまり変わらない
コミュニケーション、
昔よりも
優しく和やかに
時間を共有できているように思います。



一緒に居る空気感は
子供の頃と全く変わらず
安心します。


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先月、精神科の医師による
認知症の家族とのコミュニケーション
についてのセミナーを
聞きました。



記憶障害があるとは
本人は
どういう状態になっているのか・・?



自分がしていたことが分からなくなったり
話しの内容が分からなかったり

言葉が通じない国へ
自分ひとりがポツンと居るような


不安感 (分からないなあ、どうしよう・・)
疎外感 (仲間はずれにされた気分、ひとりぼっちのような・・・)

二次的に
怒りとして表現されることも
あるそうです。



ここで、
どのように接したら
(本人は)安心するのでしょう?



認知症の祖母に会うと、
最初は不安そうな顔をしていて

私もついつい不安になり
悲しく切ない想いになります。


祖母の横に一緒に座って
手をさすったり
ご飯美味しい?
と聞いてみたり・・


すると、
家族なのかな~?
知っている人のようだな~

と祖母の目の奥がだんだん緩んで
少しほっとしたような
様子になります。



セミナーを聞いて、
認知症の方との
コミュニケーションには、


何か特別なポイントがあるのか??
と思いながら聞いていました。


驚いたことに、



まさにコーチングで
お伝えしている
ベースそのものが
ここでも大切。


コーチングは
子育てにも
仕事場でも
友人関係でも
夫婦間でも
自分とも

どの関係性にも
役立ちます。



コミュニケーションをとることは、

相手を知ろうとすることが
大切かな
と私は思っています。


もしも
認知症のご家族がいる方
ご家族の認知症を心配している方
認知症の基本を知りたい方


認知症のことを是非
知ってください。


お近くの地域で開催されていると思います。

(世田谷区在勤・在住の方は → こちら)


私は、昨年サポーター講座を受けましたが
もっと早く知っていたら
祖母の症状の進行が
違っていたかな、
と思いました。



そして、
コミュニケーションの学びは

あなたの周りの人間関係
自分との関係にも
役立つと思います。



私は
人と関わることが
楽に

そして
有り難いことだなと
感謝出来る瞬間が
格段に増えました。



ぜひ、
一緒に
学びませんか?


1月21日(木)より
自由が丘のグリーンフラスコさんで
コミュニケーション講座がスタートします。


↑↑↑↑↑↑
お申込みをお待ちしています。

















by herbcoach | 2016-01-17 21:38 | コーチング | Comments(0)
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